実務を通して得た「失敗しないため」のノウハウを公開!


by daikyo4

売主も知らない隠れた瑕疵(問題点)

今回は那覇市内の区画整理地区で、土地取引を進めている物件の話をしてみたいとおもいます。

現地は区画整理された南向きで間口も広く、売主さんもしっかりした人。

登記簿謄本や仮換地証明書を見ても担保の設定もなくとても綺麗な100点満点の土地です。

ところがよくよく調べてみると、以前その土地には借地の建物があり、区画整理事業で建物は取り壊しされたのですが、借地権が消えてなくなったわけではないのです。

区画整理事業は長い時間をかけておこなわれており、その間には土地の相続や売買もあり、地主であってもわからないケースもあるのです。

故意ではないにしろ、借地権の問題を解決しないまま、判らずに土地を売買してしまうと、あとから関係者全員がトラブルに巻き込まれてしまいます。

今回の事例は頻繁に起きている事例ではありませんが、実務経験を通して言えることは、土地取引は建築と違い、やり直しがききません。

慎重の上にも慎重にということわざを、改めて実感いたしました。

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写真コメント(和解契約書)
地主さんとの土地の売買契約と同時に、地主さんと借地権者さん双方の和解契約書を目の前で交わして頂くのも良い方法のひとつですよ。

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by daikyo4 | 2005-01-21 11:47 | 土地・建物