軍用地の購入は分散した買い方をお勧めしています!
2009年 07月 03日
軍用地を年金代わりに買いたいと思っている方にとって、
誰しも返還されるというリスクは避けたいと思っているはずです。
そのためには返還の見込みがない
那覇空港や嘉手納飛行場の滑走路の購入が無難ですが、
現実には売り物件も少なく、仮に出ても取引の倍率が高い上に、
売買総額も大きく、手持ちの資金では、折り合いが付かないというのが現状です。
私が友人・知人・親戚に勧める軍用地の買い方は、
下記の軍用地を分けて購入してリスクの分散と収益の大きさを同時に考えた買い方です。
【※目安です※】
■ A地域・・・返還されない地域 (※銀行の担保力がある地域)
那覇空港・那覇基地・嘉手納飛行場(※取引の倍率が30倍~37倍)
■ B地域・・・もしかしたら返還される地域 (※取引の倍率が20倍~26倍)
キャンプハンセン・キャンプシールズ・キャンプ瑞慶覧・嘉手納弾薬庫の一部など
■ C地域・・・返還後の跡地利用が見込める地域(※区画整理されて土地が残る)
普天間飛行場・キャンプキンザー・那覇軍港・キャンプ瑞慶覧など
(※取引の倍率が24倍~28倍)
【※注意※】
基地のフェンス外にある軍用地(黙認耕作地など)は地主の人数も少なく、
民間人が出入りできるため基地機能としては重要度が低いことから、
返還されるリスクも高く、返還後の跡地利用の問題があるので要チェックです!
仮に、1,500万円の定期預金があると仮定して、
全額をA地域の軍用地購入した場合と
分散してA地域を半分B・C地域を半分で購入する場合の違いをご説明します。
【例】 購入金額 ÷ 購入倍率 = 年間借地料
[ A地域(那覇空港)を1,500万円分購入 ]
1,500万 ÷ 36.5倍(A地域) = 借地料 410,000円
[ A地域(那覇空港)+C地域(キャンプ瑞慶覧など)に分散して購入 ]
750万 ÷ 36.5倍 (A地域) = 205,000円
750万 ÷ 25倍 (C地域) = 300,000円
A地域 と C地区 計2地区の借地料合計 = 505,000円
※銀行借入も少しの金額ならお勧めいたします。但し、借入金利が
3%以下の場合はどの金融機関も支店長と本店の決済に
なりますので、事前に銀行の支店長とは、相談されておいたほうが無難です。
将来、突発的にお金が必要になった場合や、軍用地を売却したいと思うとき
にはA地域は銀行からの担保評価が高いので、力を発揮してくれます。
上記の例を比較して、B・C地域を併用した買い方であれば、
年間105,000円の差が出て、10年間では1,050,000円の差が出るのです。(借地料の値上り分は含まれておりません)
限りある個人の預貯金を、有効に尚且つリスクを回避するのであれば、
分散した買い方のほうが無理のない買い方だと思いお勧めしております。
現在、当社にて発売中の 『キャンプ瑞慶覧・全4区画』 は、分散して購入をお考えの方へお勧めの物件です!!
詳細を当社HPにて公開中です♪
by daikyo4
| 2009-07-03 15:00
| 軍用地